インターネット情報セキュリティ

ウイルス対策

1.メールの添付ファイルに要注意!

見知らぬ相手から届いた添付ファイルは厳重注意!!無条件に削除することが望ましい。添付ファイルの拡張子が、.txt(テキストファイル)や.jpg(画像ファイル)でも、あなどってはいけません。プロパティで拡張子を表示してファイル形式を調べてください。.exe(実行ファイル)がでてきます。

知り合いからメールが届いたが、何か変な添付ファイルが付いていたら、ウイルスの疑いを持って相手に確認しましょう。

2.最新のワクチンソフトを使いましょう。

ウイルスは日々新種が発見されています。ワクチンソフトのデータファイルは最新の状態を保つようにアップデートしてください。

3.ウイルスの被害に備えてデータのバックアップを行う。

ウイルスによる被害に備えて、データをバックアップする習慣をつけましょう。

4.複数の人が使う場合は管理を徹底する。

社内ネットワークや家庭内ネットワークなどで、複数の人が使用するコンピュータは、誰がいつ使用しているか等の利用者管理を万全にして、何か異変があった場合は管理者に連絡するようにルールを決めておきましょう。

ウイルスに感染した場合の対応

ウイルスに感染した可能性がある場合はウイルスチェックを行う。

  • システムが突然止まる起動できない。
  • ファイルが無くなる。いつのまにか見知らぬファイルが作成されている。
  • 自分の知らないメールを送信している。ウイルスファイルを受信して開いてしまった。

このような時はすぐにLANケーブルをはずし、ワクチンソフトによるウイルスチェックを行いましょう。

不正アクセスとは

不正アクセスとは、自分のパソコンに侵入されるだけでなく、クレジットカード番号や個人情報、メールやFTPなどの各種パスワードを盗まれて不正に使用されことも意味します。
このように、金銭トラブルに巻き込まれる危険があるのです。

不正アクセス対策

1.ウイルスはバックドアを仕掛ける。

ウイルスの中には、実行してしまうとバックドア(セキュリティーホール)を作るものがあり、その後の無差別スキャンに反応して不正アクセスの被害をもたらすものもあります。ウイルスの早期発見と駆除が、不正アクセスを防ぎます。

2.パスワードの管理を厳重にする。

パスワードは、他の人に知られないように管理する必要があります。忘れないようにメモをとって、パソコンのモニターに貼り付けておくことは非常に危険です。簡単にあなたになりすまされて、犯罪の当事者にされてしまう可能性があります。パスワードの管理は個人に任されておりますので、責任をもって管理する必要があります。

会社や知人の家、インターネットカフェのウェブメールなど、複数のパソコンにメールやFTPの設定をして、パスワードを保存、またはCookieにパスワードを残しておくと、他の人が操作した時に簡単に悪用されてしまいます。パスワードの入力の際には、十分ご注意ください。

3.危険なサイトにはアクセスしない。

サイトによっては、プログラムをその場か、ダウンロードしてから実行するよう促されることがありますが、信頼のおけないプログラムを実行することは止めましょう。

実行してしまうと接続の設定を変更されたり、ウイルスに感染したり、個人情報を盗まれてしまう可能性があります。また、あるサイトではブラウザの画面がいくつも開いてしまいパソコンがフリーズしてしまう、通称ブラウザ・クラッシュが起こる場合もありますので、このようなサイトは避けましょう。

4.ブラウザのセキュリティレベルの設定。

Internet Explorerや、Firefoxなどにはセキュリティレベル設定があります。これを適正に設定することで、サイトからのプログラムの実行の際には警告または制限されるようになります。

Internet Explorerの場合

[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブで[高]や[中]に設定しましょう。
※セキュリティーの設定は、一部の機能を制限し、ご使用方法を変更することになりますので、ブラウザの説明文をよく読んだ上で任意に設定してください。

5.個人情報や秘密の情報は暗号化して送信する。

インターネットに情報を流す場合は、それが見られる危険性があることを常に念頭におきましょう。個人情報やクレジットカード番号を流す場合は、暗号化して流すようにしましょう。宛先を間違って、機密情報を違う人に送ってしまっても暗号化しておけば、鍵を持った人しか開けませんので助かる場合があります。

6.パーソナルファイアウォールの導入。

不正アクセスを防ぐ一般的な手段として、パーソナルファイアウォールをインストールする方法があります。外部に送信する情報を管理できたり、アクセスを試みられたログが残るなどの機能があります。

ファイアウォールは一部の機能を制限し、現在の使用方法を変えてしまう場合がありますので、検討されている方は、現在使用されている機能やネットワーク構成などを十分把握した上で導入してください。

また、導入された際は問題のないアクセスなのか、不正アクセスなのか見分ける必要がでてきます。

7.ダイヤルQ2や国際電話への対策

ダイヤルアップを利用されているお客様が、あるサイトで【「ここをクリック」などというボタンをクリックしたら、知らない間に勝手に国際電話にダイヤルして高額の請求書が届いた。】というケースが多数報告されております。

CAT-Vでは電話回線を使用しておりませんので、電話回線を接続していない限り国際電話等に勝手にダイヤルしてしまうことはありません。

電話回線を利用していない場合はパソコンからはずしておき、万一のバックアップ回線とし利用することをお勧めしております。

もし、ソフトをダウンロードしてしまい、国際電話等にダイヤルするよう接続の設定が変更された場合は、以下の設定を見直してください。

  1. 不要なダイヤルアップの設定を削除する。
  2. ブラウザの設定で、「ダイヤルしない」に設定する。
  3. TCP/IPの設定を見直す。
  4. メールアカウントの設定で、LAN経由で送受信する設定になっているか確認する。

8.Windowsの「共有」設定について。

CAT-Vの網内では、お客様でフォルダ等の共有をなされても、他の人から(他のケーブルモデムから)アクセスできないようにフィルターをかけております。

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