宅内配線工事をされる業者の皆様へ(一般戸建新築住宅)

2006年8月版

CATV宅内工事仕様 〜 デジタル&インターネット 〜

ケーブルテレビ対応設備工事は、お客様にデジタル放送及び双方向サービスを安定して楽しんでいただくために、 宅内工事仕様に基づいて施工していただけますようお願いしております。

1. 概要

宅内工事範囲

  • 同軸ケーブルは全て、S−5C−FBまたは5C−FBを使用して下さい。
  • 各部屋の配線は送り配線にせず、各々端末になるよう並列配線にして下さい。
  • 増幅器、分配器は必ず点検出来る場所に設置して下さい。
  • TV直列ユニット(壁面端子)と増幅器は各々対応機器を取り付けて下さい。
  • ケーブルインターネット希望の場合は、通信専用線を用意して下さい。(屋外 〜設置場所直通)


配線プラン

CAT-V工事範囲

  • 保安器取付(所有区分及び維持管理の責任分界点となります)
  • 引き込み工事(宅内工事には含まれません)
  • 保安器2次側接続(保安器OUTと宅内線接続)

2.工事仕様

(1) 引き込み


保安器

  • 伝送路より各戸への引き込み工事はCAT−Vが行います。(タップオフから保安器)
  • 引き込み線は引き留め金具を用い引き留め、壁面には右図保安器を取り付けます。 (保安器取り付け場所…GLより2m以上の高さ)

保安器の2次側に屋内からの同軸ケーブルを接続しますので、 十分な余長(2m程度)を確保し端末防水処理の上屋外に出しておいて下さい。

(2) 増幅器・分配器

増幅器

  • 屋内配線系統は並列配線を基本とします。
  • 増幅器はCAT-V指定増幅器を設置して下さい。
    ※CATV用770MHz双方向タイプを使用してください。 詳しくはお問い合わせください。

分配器

  • 分配器は金属製でF型接栓仕様の物を選定して下さい。(プラスチック筐体のものや接栓直付型は使用できません)
  • 分配器に空端子(未接続端子)が発生する場合、必ずターミネーター(ダミー抵抗)を用いて終端して下さい。
  • 増幅器・分配器は容易に保守点検ができるよう、点検口付近に設置して下さい。
  • 増幅器用に必ずAC100Vコンセントを増幅器設置場所付近に設けて下さい。

(3) 同軸ケーブル

  • 同軸ケーブルはS−5C−FBまたは5C−FBどちらかを使用して下さい。 (5C−2V、5C−FV、TVEFCX、3C−2V等のケーブルは使えません)
  • 同軸ケーブルの支持には電源配線用ステップルは使用しないで下さい。
    同軸ケーブルの変形により画質劣化が生じる場合があります。 必ず5C同軸用のサドルを使用して下さい。
  • 同軸ケーブルの曲げ ・同軸ケーブルの曲げには十分注意して下さい。
    曲げ半径が外径の10倍以下となるような急峻な曲げは行わないで下さい。

(4) TV直列ユニット(壁面端子)

  • TVユニットはシールド型(漏洩対策型フィルタ付)端末用を使用して下さい。

デジタル放送はアナログ放送に比べて比較的ノイズに強いですが、 妨害ノイズを受けるとモザイク状の画面になったり、画面が全く映らなくなってしまいます。
デジタル放送を安定してご覧いただくためにも、妨害ノイズを遮断する能力の高い 漏洩対策(高シールド型フィルタ付)直列ユニットの使用をお願いいたします。

図:F型接栓仕様○ Ωバンド結線仕様×

3. 設計及びレベル計算例

  • 全テレビ端子での出力レベルは80±5dBを確保してください。

図:設計例

図:レベル計算例

4. 受信チャンネルについて

図:CAT−V 一般放送チャンネル案内

  • 地上アナログ放送に関して
    CAT−Vでは上記の様に
    ミヤギテレビを(UHF34ch)→ 7ch
    東日本放送を(UHF32ch)→10ch
    にそれぞれ変換して信号を供給しております。受信チャンネル設定の際ご留意願います。
  • 地上デジタル放送に関して
    CAT−Vでは 「周波数変換パススルー」で信号を供給しております。
    受信機器をお求めの際はCATVパススルー(全帯域)をご選択願います。

テレビへの接続について

テレビ映像を安定してごらん頂くために、使用される接続ケーブル、接続部品等は以下の仕様のものを使用願います。

上記以外(5C−2V、5C−FV、プラスチック製分波混合器等)の機器を使用の 場合、ゴースト等の障害が発生する場合が あります。

地上デジタル放送の接続に関しましては メーカーにより接続方法が異なりますので、各受信機器の取扱説明書をご確認願 います。

5. 仕様適合機器例一覧表

※上記機器以外でも仕様を満たす機器が有れば使用いただいてもかまいませんが、当社までメーカー名、機器名についてお知らせ下さい。

6. 機器接続例

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